縁起がいいね!2020年も良い一年を!

2019年も残すところあとわずかですね。
北海道の左上、留萌地域の情報をお届けしてきたこのブログも今年最後の情報となります。
…ということで、一年の締めくくりに縁起の良い情報を!
留萌市にある留萌神社の音楽御守りを紹介します。

留萌神社に祀られている神様は芸事の神様でもあるんですって。
留萌は音楽合宿でも知られているまち。毎年多くの吹奏楽部の皆さんが留萌市にやってきます。合宿で訪れた高校の皆さんが合宿の成果を市民に感謝の気持ちを込めて演奏を披露してくれるコンサートも開催されます。つい最近、12月27日には、旭川商業広告吹奏楽局のサンクスコンサートも行われたばかりでした。

神社といえば、昨今の御朱印ブーム?!北海道の左上エリアでも御朱印をいただける神社がいくつかあります。留萌神社、増毛厳島神社、苫前神社、羽幌神社です。神社は年末年始とっても忙しいので(神社によっては1月中旬まで)、その場で御朱印をいただけることは難しいので、時期をずらして訪れてみてくださいね。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
来年も、北海道の左上でお待ちしています!

冬が…きました……
暴風雪で名高い、るもい地域。
留萌市では一昨年、あまりの風と波に灯台が折れるなど、
冬の荒天時テレビ等メディア各局が
その荒れ模様をとらえるべく留萌市に集い、
「暴風 = 留萌」という揺るがぬ地位を築きつあります…。

そんな厳しい冬も楽しむのが留萌の子どもだ!!!

いま、留萌中学校では、
総合学習の一環として地域と向きあっています。
あるチームは、ふるさと納税の返礼品を考え、
あるチームは、留萌市ご当地キャラクター・KAZUMOちゃんグッズの
開発を試み、
そしてここ、るしんふれ愛パークを訪れたチームは、
るもい地域の特色である「暴風雪」をPRしようと考えています。

百聞は一見に如かず。

やってみなきゃはじまらん!と彼らが挑んだのが
るしんふれ愛パーク「地吹雪体験」!!!

1月~3月、風速15m以上の日に随時開催する「地吹雪体験」。
風速15mといえば、走る車の窓から吹き込んで髪を乱すあの風速。
車窓を少しあけて吹き込む風は心地良いけれど、
真冬の前方霞む降雪のなかで全身に浴びる風速15mは…
できることなら避けたい。
しかし、るしんふれ愛パークで行うこちらの体験、
しっかりとスノーウェア、スノーシューを装備し、
スタッフが吹雪のなかをアテンドするのでご心配なく!
心ゆくまで、るもい地域の厳しい冬をご体感ください!

来い!地吹雪!!!
…と挑みましたが、残念ながら天候くもり、雪少なく、風速も9mほど…
やはり、るもい地域の冬、本番は1月からです。

しかし、風速15mとはいかずとも、風速9m…なかなかの風……
そのなかでも、体験した留萌中学校のみなさんは、
楽しそうにスノーシューで雪の感触を確かめていました。
PR資料として盛んに写真や動画を撮影し、笑い声にあふれていました。
留萌観光連盟事務局として同行したわたしは、
先に管理棟へリタイア…みんな、ごめん。

寒さ厳しい北海道の左上。
雪に抗い、風に立ち向かって、
それでもなお笑顔で暮らす人々の姿があります。
見ずして体感せずして、引きこもっていてはもったいない!
稀有な自然を楽しもう!
百聞は、一見に如かず!!!


今回、留萌中学校から体験に来てくれたみんなが、
本サイトへPR記事を寄稿してくれることになりました!
るもいの子どもたちが改めて見つめる、地元の冬…
どのような記事に仕上がるのか!?
お楽しみに!

>>【るしんふれ愛パーク-Funaba Park-】

~地吹雪体験~
留萌の冬ならではの現象「地吹雪」を全身で体感できるプログラム。
吹雪用のウェア、体に巻く毛布、スノーシューなど貸出します。
目標地点までの100mを船場公園のスタッフが同行して歩き、
体験後は、管理棟にて温かい飲み物を。
詳しくは、船場公園管理棟までお問い合わせ下さい。
開催日: 1~3月 風速15m以上で随時開催
場所:船場公園管理棟
定員:履行時最大3名
対象:小学生以上
参加費:500円
持ち物:予備の防寒着、替えの手袋・靴下
服装:スキーウェア、スキー手袋、耳の隠れる帽子、ネックウォーマー、スキーゴーグル
お問い合わせ・お申込み:船場公園管理棟 TEL 0164-43-1501
            受付時間 9:00〜17:00
るしんふれ愛パーク(船場公園)

リリースから1ヶ月が経とうとする、るもい地域PR動画。
先日は北海道新聞に取りあげていただき、
また電子版では小平町の動画をまるっと掲載いただきました。

記事の顔ともいえる写真として使われたのがこちらの1シーン。

なんと、茹であがったタコが軒先にブラリ!!!
「ここどこ?」と思われた方も多くいらっしゃるのでは。
小平町の【臼谷漁港】です。

札幌から北上する際には小平町のまちの入口に位置する臼谷漁港。
国道からも見えるので、
前を通ると漁港らしい香りがして「臼谷まで来たな」と思うものです。
軒を連ねる漁師の直売店では、
水揚げされたばかりのホタテやタコといった魚介類が豊富!

漁師の浜小屋が色鮮やか

その日とれたホタテが水槽の中でブクブク…
時々、水を吹くので近づきすぎには注意!
撮影の日、おかあさんが「食べていきな」と試食を渡してくれました。
手のひらほどもあるホタテは格安で味バツグン!

軒先に下がるミズダコに、カメラを構えずにいられません。
圧巻のサイズが絶妙な茹で具合で浜ゆでされ、真っ赤にブラリ。
「ただ茹でれば良いわけではない」と漁師さん。
やはり、この道一筋・浜のベテランおかあさんが茹でるタコは最高!

臼谷海水浴場に隣接しているので、
浜小屋で食材を調達してバーベキュー!
新鮮なホタテや浜ゆでミズダコ…
刺身も網焼きもあなた次第!
小平町の海の幸をお求めなら【臼谷漁港】へどうぞ。
漁師さんがその日に獲れた魚介類を提供しているので、
ぜひ朝~午前中にお越しください。

【臼谷漁港 ― Usuya Fishing Harbor ―】
留萌郡小平町臼谷
→札幌市から留萌市まで車で約2時間(深川留萌自動車道)
→留萌市から小平町まで車で約20分
→国道232号を北上し、留萌市を離れて最初の市街地・小平に
入る直前の信号を左折!「臼谷漁港」の看板が目印
臼谷漁港

 

特設ページもチェック!!!
>>Walking In RUMOI Area

リリースしました!!!
るもい地域PR動画【Northwest Coast Walking In RUMOI Area】

動画を見て、
主人公になった気持ちで地域を歩き、
写真を撮るように魅力を発掘してほしい…
3年かけて、
るもい地域8市町村+島を巡る9本の動画を制作するPR動画企画。
初年度、3市町の動画をリリースしました。

南から北上するように制作します。
今年度は南部3市町。増毛町、留萌市、小平町!

もうご覧いただけましたか?
監督も、モデルも、もちろん担当する留萌観光連盟事務局スタッフも、
想いを寄せて制作にあたった動画です。

ご覧いただいている【ここほれ!北海道の左上】サイトでは、
今後、動画の企画に至ったストーリーや制作秘話、
ロケ地などをご紹介します。
ぜひ動画と一緒に、るもい地域の物語をお楽しみください。

企画コンセプトや、
監督、モデルのコメントをまとめた特設ページもチェック!!!
>>Walking In RUMOI Area

前回、飯田誠さんの写真から黄金岬の星空をご紹介しました。
詳しくはこちらの記事へ→刮目して見よ!!!グリーンフラッシュ
そう!るもい地域は星がキレイ!!!

「田舎はどこも星がキレイでしょう」

そのとおり!!!
ですが、いざ星を見ようにも、
意外と街の明かりや車通りが気になったりするものです。
そこで、るもい地域でも特別キレイに見られる、
オススメ星空観察ポイントをご紹介します。
今回も、飯田さんの写真に案内していただきましょう。

まずは留萌市、ゴールデンビーチの夜空。
広いビーチの向こうには、留萌の街の明かりが見えます。
静かな波音を聞きながらの星空観察は、雰囲気がありますね。

おなじ水辺でも、留萌ダムを包むのは静寂。
そのぶん、星のまたたく音が聞こえてくるようです。
街灯や車通りが少ないので、
山間からのぞく星空を満喫できます。
…ただし、ガサガサッと身に覚えのない物音を聞いたら要注意。
キツネやシカならまだしも…
すぐに来た道を戻ることをオススメします。

千望台は、留萌市内でも最も星に近いところ。
街の夜景も一緒に楽しめます。
ただし、冬期通行止めとなってしまうので夏がオススメ!

 

留萌港では、対岸の家々や船の明かりとともに。
また、夏には満天の星空に大輪の花火が咲きます。
大きさも形も様々な花火が港の海面に映る様子は圧巻です。


留萌市の星空スポットをご紹介しましたが、
「るもい地域」といえば外せないのが、初山別村「しょさんべつ天文台」。
道北随一の大きさを誇る65cmフォーク式反射天体望遠鏡をはじめとする
望遠鏡が設置されており、夜空に輝く星をもっと間近で見ることができます。

アポロ計画月着陸船をモチーフとした天文台に降りそそぐ星々は、
まるで月に立つような錯覚におちいります。

初山別村「みさき台公園」内にあり、キャンプなどにも対応。
満天の星空のもとで眠り、日本海に反射する朝日で目覚める…
ロマンチックなアウトドアですね。
>>しょさんべつ天文台

飯田さんの写真に、るもい地域の星空を案内してもらいました。
あなたも、カメラを片手に夜のるもい地域へ出掛けてみませんか。
一期一会、忘れられない絶景に出会うかもしれません。

写真提供:飯田 誠 氏

「グリーンフラッシュ」を見たことはありますか?

グリーンフラッシュ
…太陽が完全に沈む直前、緑色の光が一瞬輝くようにまたたいたり、
太陽の上の弧が赤色でなく緑色に見えるようになる稀な現象。緑閃光。

日本の夕陽百選に選ばれるほど美しい、るもい地域の夕景。
もちろん、グリーンフラッシュも確認されますが、
自然現象ゆえ毎日必ず出るというわけではなく、
地元でも「見たことがある!」という人はそう多くありません。

その貴重な瞬間をとらえた写真を入手!!!
撮影は、留萌市にお住いの飯田誠さんです。

今回、飯田さんがとらえたのは留萌市、黄金岬のグリーンフラッシュ。

かつてニシン漁の見張り台でもあったその岬に、
ニシンの群れが押し寄せ、
夕陽を受けてきらきらと黄金色に輝いたことから
「黄金岬」と呼ばれるようになりました。

柱を積重ねたような荒々しい岩が並ぶ景観に沈む夕陽に、
人々が集い、染まりゆく空と波の音を聞きながら、
思い思いの時間を過ごします。

そこで飯田さんがとらえたグリーンフラッシュがこちらです!

深い赤に染まる夕暮れ時、
水平線に一瞬だけまたたく緑色の閃光。
「絶対に見られる!」という確証はないなか
その瞬間を待つファインダーに、
緑の輝きが差した時の興奮を考えるとドキドキします。

ぜひあなたの目で、グリーンフラッシュを目撃してください!!!

夕陽がすっかり沈んで、人々が帰路についた後、
黄金岬には静かな波音だけが残ります。
黒く沈む海を覆いつくすかのようにまたたく星々の景色も、
黄金岬が見せてくれる美しさです。

写真提供:飯田 誠 氏