るもい地域の1年

撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:苫前町古丹別川
撮影:留萌市千望台
撮影:留萌市千望台
撮影:留萌市千望台
留萌市瀬越海岸
留萌市瀬越海岸
留萌市瀬越海岸

季節移ろう北海道の左上。
12月も半ば、すっかり冬の景色です。

留萌市にお住まいの飯田誠さんから、
季節の写真が届きました。
るもい地域の四季をふりかえりましょう。

今年7月には、ネオワイズ彗星が明るく見られました。
留萌市でも、千望台やゴールデンビーチで、
彗星観察ができたそうです。
写真は、初山別村の金比羅神社。
水中鳥居とネオワイズ彗星、国際宇宙ステーションも映りこんでいます。
道北随一の天体望遠鏡が設置されている、
初山別村らしさが感じられる1枚です。

初夏は、子鹿が生まれる季節。
いまごろこの子鹿も、
立派に雪原を駆けているでしょう。

良く晴れた日、
天売島、焼尻島、
そのむこうには利尻島まで見渡せる千望台。
冬期は封鎖しているため、
この絶景も来春までおあずけです。

おだやかに虹がさしかかる瀬越海岸は、
12月現在、波が高く、雪が積もり、
まっすぐに立つことも困難なほど真冬の様相です。

季節によって表情をかえる るもい地域。
ぜひ冬にも、カメラ片手にあなただけの絶景を見つけに来てください。
その際には、防寒対策を万全に!

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
夏の暴風・波浪警報が出た日の写真
今年の初積雪

初めまして!
留萌市地域おこし協力隊の「なな」と申します。
2020年7月、私は地元の埼玉県を離れ、ここ「北海道留萌市」へ移住しました。

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
波が穏やかで心地よい夏の時期に留萌に来た私は、まさかこれほど風が吹き荒れる土地に舞い降りてしまったことを後から知るのでした。(笑)

夏の暴風・波浪警報が出た日の写真。
しかし!都会でぬくぬく育った埼玉県民とは思われたくありません。
「留萌の地吹雪と勝負する」という野望を秘め、これから迎える冬の季節をひそかに楽しみにしています。
その野望とは裏腹に、住民の皆さんからは「冬の留萌は大変だぞ~」と毎日脅されていますが…。
ところで、読者のあなたは「この人、なぜ埼玉から留萌に来たんだ…?」と疑問を抱いているところでしょう。
東京から飛行機で2時間。そこからバスで3時間。
雪もめったに降らない、海なし県の埼玉から、はるばる北海道留萌市へ。

今年の初積雪
遠くへ移住した理由は、私の大学時代まで遡ります。
学生時代に海外でのボランティア活動を経験し、発展途上国で協力隊をしたいと思っていました。
紆余曲折あり、まずは日本で経験を積もうと教職の道を決意。
海外を視野に入れていた私は、どうせなら風土が異なる遠く離れた土地で教員をやってみたいと思い、縁あって北海道に就職しました。
ここがすべての始まり。
新卒からの3年間で、私は見事に北海道の虜となりました。
壮大な景色に美味しいごはん。人も優しく、助け合いの精神がある。
毎日満員電車に乗って通学していた私は、この住み心地の良さにハマりました。
当たり前に都会に住んでいたけど、疲れていたのかもな…。
事情があってしばらく埼玉に戻ったのですが、やはり北海道での生活が忘れられず、今度こそ骨を埋めてやるという覚悟で(笑)、再び移住を決意しました。
そして、場所は違えど「国内で」「しかも大好きな北海道で」協力隊として活動できています。
せっかく留萌に来たので、何事も全力で楽しみたいと思います!
そして元埼玉県民ならではの視点を大事にしていきます。
新たな発見をし、留萌の魅力を世の中に発信していくのが日課です。

 

留萌市地域おこし協力隊Facebook

NPO法人留萌観光協会ホームページ

NPO法人留萌観光協会Instagram

今後ともよろしくお願い致します!

リリースしました!!!
るもい地域PR動画【Northwest Coast Walking In RUMOI Area】

動画を見て、
主人公になった気持ちで地域を歩き、
写真を撮るように魅力を発掘してほしい。
3年かけて、
るもい地域8市町村+島を巡る
9本の動画を制作するPR動画企画。
昨年の増毛町、留萌市、小平町につづき、
今年は苫前町、羽幌町、初山別村を制作しました!

「ここどこ?」と目を奪われる
るもい地域の景色、グルメ、文化の数々。
「るもい地域」というイメージも
アップデートされるはず。
さあ、あなたに響く
【北海道の左上】を見つけてください。

>>Walking In RUMOI Area

北吹雪
稲作地帯
北吹雪がお手頃な価格に!

るもい地域で「お酒」といえば、
最北の酒蔵・増毛町の國稀でしょう。
けれど、もっと北生まれのお酒があります!
最北の稲作地帯・遠別町産のもち米を使った「北吹雪」です。

稲作北限の地、遠別町。
北海道で稲作といえば道南を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
実はここ、北海道の左上でも、
道南産米に負けず劣らず美味しいお米がつくられています!

北の大地で米作りができる理由として、
日本海を流れる対馬暖流の影響で、
農耕期間の気候が温暖であることがあげられます。
また、お米をつくるのにつかわれる水は遠別川からひいていて、
その水源はピッシリ岳。
ピッシリ岳は位置的に羽幌町と同じくらい南部にあり、
水温の高さが美味しいお米づくりにつながっているそうです。

世界的にも、遠別町より北部の地域で行われている稲作は、
ほとんどが自生種や陸稲であり、
水稲としては
遠別町が世界最北であろうといわれています。

最北の稲作地帯・遠別町でつくられた
もち米を使ったお酒「北吹雪」が
遠別町内での購入に限りお買い得価格となります!!!
キャンペーンは12月1日から!
この機会に、北海道の左上・最北の稲作地帯
遠別町産米をつかったお酒「北吹雪」をご賞味ください!

キャンペーンは遠別町内以下店舗のみで実施!

  • 古行商店
  • 津田商店
  • JAオロロン遠別ストア
  • 中央スーパー遠別店
  • 道の駅えんべつ富士見
  • セイコーマート 遠別本町店
  • セイコーマート 遠別店

オロロンラインを、おつまみを探しながら北上ドライブ!
旅の締めに遠別町で「北吹雪」をゲットして、
その日の晩酌でいただきます!という休日プランはいかがでしょう。

お得なキャンペーンは、来年3月31日まで。
冬も美味しい るもい地域!
めいいっぱい楽しみましょう!

(写真撮影:野口なな さん)
(写真撮影:野口なな さん)
(写真撮影:野口なな さん)

「これ、なんていうの?」
今年、海なし県から留萌市へ移住してきた友だちのひと言に、
首を傾げました。

夏の黄金岬、時間は14時ころ。
静かな波間に、太陽の光が反射してキラキラしています。
たしかに、これ、なんていうの?

北海道には、思わず「なにこれ!」と声をあげてしまう
自然現象が多くあります。
寒い冬の日、海から湯気が上がる「けあらし」、
大気中の水蒸気が結晶となって降る「ダイヤモンドダスト」、
水蒸気が木に着氷してできる「樹氷」…
そのどれもが、自然のつくる稀有な絶景です。

調べると、
この「きらめく波間」現象に決まった名前はないようです。
けれど、名前をつけたいくらいの絶景。
ダイヤモンドダストがあるなら、
「ダイヤモンドシー」でしょうか。

季節は冬。
あなたも北海道の左上で、
息をのむ、あなただけの絶景を見つけてください。

日本海の【けあらし】
日本海の【けあらし】
日本海の【けあらし】

留萌でも今シーズンはじめての雪が降りました!
そして、一瞬で吹き飛ばされていった雪…
豪風で名高い留萌の風も、本気をみせてきています。

本当は初雪に染まった景色をお届けしたかったのですが、
撮影が叶わなかったので、
今回は、るもいの冬の風物詩をご紹介!
日本海の【けあらし】です。

海水と外気の温度差から、冬の海に時折あらわれる「けあらし」。
朝焼けのなか、極寒に震えながら見るその景色には
心動かされます。
自然現象なので出現が約束されるものではありません。
希少な絶景けあらしは、
今年どれくらい姿を現してくれるでしょうか。
冬は、始まったばかりです。

地元のコミュニティ放送局では、
この時期、「けあらし予想」で翌朝のけあらしの出現を予想しています!
【エフエムもえる 76.9Mhz】
インターネットでも聞くことができるので、
けあらしの絶景を見たい!という時にはぜひ参考にしてください!