磯ガニ釣り、初体験!

磯ガニ
磯ガニ釣りの様子
2匹の磯ガニ
日本一の落陽(黄金岬)
春の黄金岬

「磯ガニ」、知っていますか?
海の岩場でよく見る、小さなカニです。

「日本一の落陽」と称される
留萌市黄金岬の岩場にも、たくさんの磯ガニ
が生息しています。
夏になると、磯ガニ釣りに夢中な観光客で
にぎやかになります。
子どもから大人まで、エサを片手にみんな
虜になっている様子。

そんなに楽しいものなのか?
気になったので、私も磯ガニ釣りに初挑戦
してきました!

「磯ガニは岩の陰に潜んでいる」
「岩と岩の間にエサを入れたら寄ってくるよ」

海の家のお兄さんにアドバイスをもらって、
いざ岩場へ!

実際に岩のすき間にエサを入れてみると…、
吸い寄せられるように磯ガニたちが集まってきます。
2匹、3匹と次々にエサをつかんで。
小さなハサミで一生懸命ちぎって食べる姿が、
何とも愛おしいです。

あまりにもマイペースにエサを食らう磯ガニたち。
なんだ、意外と簡単に釣れるのか?と安心しきりました。

しかし、これが大誤算。

いざ、エサを水面へ持ち上げると…。
サッと一目散にカニが逃げていきます。
そのスピードの速いこと速いこと。

これには大変驚きました。
さっきまであんなにのんきにムシャムシャ
食べていたのに…。

あとで聞くと、「磯ガニは俊敏でとても臆病」
だそうです。
岩の陰でひっそりしているのも、警戒心が強いからかもしれません。

2時間ほど奮闘したものの、結局一匹も
釣れませんでした。残念。
なかなか簡単には釣らせてくれない磯ガニ。
たしかに、これは大人もハマってしまう。
一気に磯ガニのファンになりました。

埼玉県から移住してきて一年。
まだまだ知らないこともたくさんあるなぁと
痛感した、非常によい経験となりました!

絶対リベンジする!!!

 

ちなみに、留萌へ移住した経緯は過去の記事
でお話ししています↓
https://blog.rumoiclub.net/blog/hito/2020-12-11

都会からの地方移住、私はおススメです♪

 

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黄金岬
シンボルモニュメント「黄金岬・波濤の門」が目印。奇岩と波濤のさなか、水平線に沈む夕陽は絶景です。磯ガニ釣りと言えばここ!
住所:留萌市大町2丁目
問合:留萌観光協会0164−43−6817
黄金岬海浜公園
日本海に沈む夕陽
ニシン漁の歴史が学べる「海のふるさと館」
「千望台」でシカを発見

7月に入りました。
2021年も残り半分とは…驚きです。
時が経つのは早いですね。

7月といえば、私が留萌に移住してきた月。
埼玉と東京で生まれ育った私が、知り合いも
いない土地・留萌に来て1年が経ちます。

ありがたいことに、地域の方々はみな優しく
温かい方ばかり。
おかげさまで、一人抱え込むことなく、
楽しく快適な移住生活が送れています。

そろそろ丸1年が経つので、今回は
「留萌に対する印象の変化」を書こうと思い
ます。

【移住当初】
・海がキレイ。家から海が見えるのは驚き!
・海に沈む夕陽が見られるなんて…贅沢!!
・でも海は見慣れていないので、かなり怖い
・商店街が昔ながらで、懐かしい感じがする
・18時と20時のチャイムが温かくていい
・すごく静か。のどかで閑散としている
・海も山も見られてリフレッシュできる
・カモメいるんだ…(鳥苦手)

【1年後】
・海を見ながら通勤するのが楽しみの一つに
・景色だけでなく、歴史も魅力的だと知った
・留萌の過去についてもっと学びたくなった
・夏の天気は最高、だけど冬は辛抱が必要
・優しい人が多い。何かと助けてくれる
・人ものんびりしていて、安心する
・シカやキツネがその辺に現れる
・カモメはまだ怖い

【移住当初】は、肌感覚でしか留萌を捉えて
いなかったように思います。
私にとって新鮮さと物珍しさの連続で、物事
を考えるよりもまず「感覚」が働きました。

その感覚というのも、全く失ったわけではあ
りません。
未だに、街中から水平線が見えるのは不思議
な気持ちになります。(埼玉には海がない)

しかし【1年後】の今は、「理屈」で留萌を
知りたいと思うようになりました。
留萌の地理や歴史を、深掘りして学びたい。
ストーリーを知ることで、景色という上辺だ
けない「留萌の魅力」を理解したい。
そう考えるようになりました。

海や夕陽を見ては「いいなぁ」と思う。
もちろん、今も変わらずそう感じています。
しかし、ストーリーを知った上でこぼれる
「いいなぁ」を、2年目は感じられるように
なりたいです。

ちなみに、留萌へ移住した経緯は過去の記事
でお話ししています↓
https://blog.rumoiclub.net/blog/hito/2020-12-11

都会からの地方移住、私はおススメです♪

 

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今年最初の留萌の桜
エゾヤマザクラだそうです
埼玉実家近くのソメイヨシノ

留萌も桜が咲き始めました!

2020年7月、私は地元の埼玉県を離れ、
北海道留萌市へ移住してきました。

埼玉では3月末から4月初に満開になる桜。
川沿いは「ソメイヨシノ」でいっぱいです。
毎年、白っぽい大ぶりの花が咲きます。

埼玉にいるときから、桜が好きだった私。
北海道はソメイヨシノではないよな…?
そしたら、留萌ではどんな桜が咲くのかな?
雪解けからとても楽しみにしていました。

4月29日。
留萌駅前を通りがかると…!
なんと可愛らしいピンク色の花が咲いている
ではありませんか。
すぐに車を停め、花が咲く方へ駆け足で向か
います。

職場に戻って聞いてみると、それは
「エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)」
という種類だそうです。
「エゾ(蝦夷)」…北海道ならではですね。

関東で見てきたものより、濃いピンクで
非常に可愛らしい!
しかも、青空とピンクの相性抜群です。
一目惚れしない人がいるだろうか。

ソメイヨシノも好きだけど、
エゾヤマザクラに浮気してしまった。
留萌の春も、美しさがいっぱい。
魅力ある景色に目移りしてしまいますね。

 

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商店街の風景
商店街の風景
商店街の風景
海のふるさと館から見た日本海
立派な海の幸
神居岩公園からの山景色
留萌市内の商店街ではこんなイベントも

初めて留萌に来た日を思い出してみる。

2020年7月12日、私は地元の埼玉県を離れ、
北海道留萌市へ移住してきました。

その日は、ありがたいことに快晴。
からっとした天気と澄んだ空気が、
とても心地よかったのを覚えています。
名物の夕陽が沈む時間を楽しみに、
市内を巡回することにしました。

市内をドライブすると、昔からありそうな
商店を発見。
よく見ると、そういった個人店や地元の会社が
多く立ち並んでいます。
その景観に、住んだことはないのに
どこか懐かしさを感じました。

「地元企業でほとんど成り立っている」街は
私にとって興味深いものです。

都市部でよく見るチェーン店は、
留萌ではほとんど見かけません。
しかし、それが良いなと思いました。
比較的都会で生まれ育った私は、
似たようなお店が無機質に立ち並び、
モノが溢れる街にあまり魅力を感じません。
むしろ、そういった街に少し疲れていました
から。

さらに、海、山、川といった自然がある。
市内から自然を堪能できるのもまた、
私にとって魅力的です。

「都会に疲れた人」。
そういう人にとっては、留萌は
「心身ともにリフレッシュできるまち」
だと思います。

海や山に囲まれ、のんびりとした街並み。
こういった留萌の特徴を大事にしながら
「まちおこし」の活動をしていきたい、
と心に誓った日でした。

 

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夜の商店街通り。ささやかなライトアップが素敵。気温が低すぎて電灯に氷柱が…。

ホワイトアウト現象。もっと白くなるときもしばしば

青空が見えた日はウレシイ^^

積もりたては踏み心地最高

「人生初・るもいの冬」。

こんにちは!
留萌市地域おこし協力隊のななです。
2020年7月、
埼玉県から留萌市へ移住してまいりました。
今冬が記念すべき
「るもいの冬」1年目でございます。

そんな人生初「るもいの冬」ですが、
最近の私は、
猛吹雪によるホワイトアウト現象で
少し気持ちが滅入っております-_-;
ホワイトアウトとは、
強風によって雪が舞い上がり、
視界が白一色になる現象のこと。

大袈裟でなく、
本当に真っ白な世界に包まれます。
背景のなくなったマンガの世界のようです。
1メートル先も見えないだなんて。
運転が怖すぎる…!

しかし、「留萌の地吹雪と勝負する」と
前回の記事で意気込んだばかりですので、
こんなことで凹んではなりません。

前向きに考えると
運転技術が向上する良い機会ですし、
何よりこんな体験は少なくとも
地元(埼玉)では決してできません。
ここで生活する者として、
たくましくなります!!
一方で、晴れ間がある日の「るもいの冬」は
結構好きです。

快晴の写真はまだ撮れていませんが…。
青と白のコントラストが、大変魅力的です。
色が美しいことはもちろんですが、
晴れているのに
雪が分厚く積もっているというのが、
私にとっては何だか不思議に映るのです。

北海道の雪はさらさらで、綺麗ですよね。
雪のボフボフした踏み心地が好きです。
凍結した日は見事に転びましたが…。
スケートリンクみたいになります。笑

そんなわけで、
これからまだまだ続く「るもいの冬」ですが
新たな発見ができるように
毎日楽しく過ごしたいと思います。

 

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今後ともよろしくお願い致します!

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
夏の暴風・波浪警報が出た日の写真
今年の初積雪

初めまして!
留萌市地域おこし協力隊の「なな」と申します。
2020年7月、私は地元の埼玉県を離れ、ここ「北海道留萌市」へ移住しました。

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
波が穏やかで心地よい夏の時期に留萌に来た私は、まさかこれほど風が吹き荒れる土地に舞い降りてしまったことを後から知るのでした。(笑)

夏の暴風・波浪警報が出た日の写真。
しかし!都会でぬくぬく育った埼玉県民とは思われたくありません。
「留萌の地吹雪と勝負する」という野望を秘め、これから迎える冬の季節をひそかに楽しみにしています。
その野望とは裏腹に、住民の皆さんからは「冬の留萌は大変だぞ~」と毎日脅されていますが…。
ところで、読者のあなたは「この人、なぜ埼玉から留萌に来たんだ…?」と疑問を抱いているところでしょう。
東京から飛行機で2時間。そこからバスで3時間。
雪もめったに降らない、海なし県の埼玉から、はるばる北海道留萌市へ。

今年の初積雪
遠くへ移住した理由は、私の大学時代まで遡ります。
学生時代に海外でのボランティア活動を経験し、発展途上国で協力隊をしたいと思っていました。
紆余曲折あり、まずは日本で経験を積もうと教職の道を決意。
海外を視野に入れていた私は、どうせなら風土が異なる遠く離れた土地で教員をやってみたいと思い、縁あって北海道に就職しました。
ここがすべての始まり。
新卒からの3年間で、私は見事に北海道の虜となりました。
壮大な景色に美味しいごはん。人も優しく、助け合いの精神がある。
毎日満員電車に乗って通学していた私は、この住み心地の良さにハマりました。
当たり前に都会に住んでいたけど、疲れていたのかもな…。
事情があってしばらく埼玉に戻ったのですが、やはり北海道での生活が忘れられず、今度こそ骨を埋めてやるという覚悟で(笑)、再び移住を決意しました。
そして、場所は違えど「国内で」「しかも大好きな北海道で」協力隊として活動できています。
せっかく留萌に来たので、何事も全力で楽しみたいと思います!
そして元埼玉県民ならではの視点を大事にしていきます。
新たな発見をし、留萌の魅力を世の中に発信していくのが日課です。

 

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