人を逞しくする北海道の左上

まっすぐ立っているのもやっとです…
撮影:渡辺一夫氏
撮影:渡辺一夫氏
嵐のあと

「きょうのテレビ見て!」

カフェのマスターが言いました。
北海道の左上では、
テレビ出演なんて日常茶飯事。
地元民のうけるインタビューが
ニュースで取りあげられるのです。
話題はもっぱら、冬の荒天について。

「数年に1度の猛吹雪」といわれた今週は
最大瞬間風速30mを記録しました。
風速20mで
立っていられないほどと言われています。
風速30mなら、時速に換算すれば108km。
車の場合、時速100kmで追突すると、
ビル10階から落下する衝撃と同じとか。

札幌の年間平均風速は3.6mに対して、
留萌の年間平均風速は5m。
北海道の左上は、
風の強さに定評があります。

「いつもどおり雪かきしてたらさ」

マスターが、
取材されたときのことを話します。
札幌の記者が、暴風雪の中、
髪を振り乱しカメラを守りながら
レポートするところに出くわした、
いつもどおり雪かきする地元民…

試される大地、北海道
人を逞しくする、北海道の左上
この地に生きる人の強さに、
笑いがこぼれました。

商店街の風景
商店街の風景
商店街の風景
海のふるさと館から見た日本海
立派な海の幸
神居岩公園からの山景色
留萌市内の商店街ではこんなイベントも

初めて留萌に来た日を思い出してみる。

2020年7月12日、私は地元の埼玉県を離れ、
北海道留萌市へ移住してきました。

その日は、ありがたいことに快晴。
からっとした天気と澄んだ空気が、
とても心地よかったのを覚えています。
名物の夕陽が沈む時間を楽しみに、
市内を巡回することにしました。

市内をドライブすると、昔からありそうな
商店を発見。
よく見ると、そういった個人店や地元の会社が
多く立ち並んでいます。
その景観に、住んだことはないのに
どこか懐かしさを感じました。

「地元企業でほとんど成り立っている」街は
私にとって興味深いものです。

都市部でよく見るチェーン店は、
留萌ではほとんど見かけません。
しかし、それが良いなと思いました。
比較的都会で生まれ育った私は、
似たようなお店が無機質に立ち並び、
モノが溢れる街にあまり魅力を感じません。
むしろ、そういった街に少し疲れていました
から。

さらに、海、山、川といった自然がある。
市内から自然を堪能できるのもまた、
私にとって魅力的です。

「都会に疲れた人」。
そういう人にとっては、留萌は
「心身ともにリフレッシュできるまち」
だと思います。

海や山に囲まれ、のんびりとした街並み。
こういった留萌の特徴を大事にしながら
「まちおこし」の活動をしていきたい、
と心に誓った日でした。

 

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「けあらし予想官」竹内亨さん
2020年12月31日
2021年1月17日
けあらしを撮影するために、早朝極寒の港へやってくる人が増えている

睨む数字の羅列は、
翌朝の
天気予報、気温、海水温、風速、風向…
竹内亨さんが、
るもい地域の冬の風物詩「けあらし」の
出現条件とするデータです。
竹内さんは、るもい地域で、
いえ、おそらく世界でただ1人の
「けあらし予想官」です。

留萌市にあるコミュニティ放送局、
エフエムもえるの
パーソナリティーである竹内さんは、
3年前から、
翌朝のけあらし出現を予想しています。

海水と外気の温度差から、
冬の海に現れる蒸気霧「けあらし」。
自然現象ゆえ、
出現が約束されるものではありません。
過去のデータや翌日の予報から、
翌朝のけあらし出現を予想し、
出現が見込まれる前日、
ラジオ番組やSNSで発信します。

「“予報”ではなく“予想”です」
と笑うけれど、
綿密なデータ収集と鋭い考察に
予想の精度は年々上がっています。

1月25日、けあらし出現予想。
けれどこの日、
4連続的中していた竹内さんの予想は、
今シーズンで初めてはずれました。
「前日の予報より、気温が4度高く、
水温が1度低く、晴れなかった…」
予想がはずれても、
次に生かす分析を欠かしません。

予想がはずれた浜に1人、
カメラを構える人の姿が。
「ラジオで、明日朝は
けあらしが出ると聞いたので!」
竹内さんの「けあらし予想」を
待っている人がいます。

留萌市の
コミュニティ放送局「エフエムもえる」で
竹内さんの
「けあらし予想」を発信しています。
【エフエムもえる 769Mhz】
インターネットから聞くこともできるので、
ぜひ参考に、
「けあらし」を体感してください。

留萌観光協会ホームページから、
ライブカメラ映像でもけあらしを確認できます。
予想官・竹内さんの予想は当たるのか…
ライブカメラをチェック!

夜の商店街通り。ささやかなライトアップが素敵。気温が低すぎて電灯に氷柱が…。

ホワイトアウト現象。もっと白くなるときもしばしば

青空が見えた日はウレシイ^^

積もりたては踏み心地最高

「人生初・るもいの冬」。

こんにちは!
留萌市地域おこし協力隊のななです。
2020年7月、
埼玉県から留萌市へ移住してまいりました。
今冬が記念すべき
「るもいの冬」1年目でございます。

そんな人生初「るもいの冬」ですが、
最近の私は、
猛吹雪によるホワイトアウト現象で
少し気持ちが滅入っております-_-;
ホワイトアウトとは、
強風によって雪が舞い上がり、
視界が白一色になる現象のこと。

大袈裟でなく、
本当に真っ白な世界に包まれます。
背景のなくなったマンガの世界のようです。
1メートル先も見えないだなんて。
運転が怖すぎる…!

しかし、「留萌の地吹雪と勝負する」と
前回の記事で意気込んだばかりですので、
こんなことで凹んではなりません。

前向きに考えると
運転技術が向上する良い機会ですし、
何よりこんな体験は少なくとも
地元(埼玉)では決してできません。
ここで生活する者として、
たくましくなります!!
一方で、晴れ間がある日の「るもいの冬」は
結構好きです。

快晴の写真はまだ撮れていませんが…。
青と白のコントラストが、大変魅力的です。
色が美しいことはもちろんですが、
晴れているのに
雪が分厚く積もっているというのが、
私にとっては何だか不思議に映るのです。

北海道の雪はさらさらで、綺麗ですよね。
雪のボフボフした踏み心地が好きです。
凍結した日は見事に転びましたが…。
スケートリンクみたいになります。笑

そんなわけで、
これからまだまだ続く「るもいの冬」ですが
新たな発見ができるように
毎日楽しく過ごしたいと思います。

 

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今後ともよろしくお願い致します!

撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:初山別村金比羅神社 ネオワイズ彗星とISS
撮影:苫前町古丹別川
撮影:留萌市千望台
撮影:留萌市千望台
撮影:留萌市千望台
留萌市瀬越海岸
留萌市瀬越海岸
留萌市瀬越海岸

季節移ろう北海道の左上。
12月も半ば、すっかり冬の景色です。

留萌市にお住まいの飯田誠さんから、
季節の写真が届きました。
るもい地域の四季をふりかえりましょう。

今年7月には、ネオワイズ彗星が明るく見られました。
留萌市でも、千望台やゴールデンビーチで、
彗星観察ができたそうです。
写真は、初山別村の金比羅神社。
水中鳥居とネオワイズ彗星、国際宇宙ステーションも映りこんでいます。
道北随一の天体望遠鏡が設置されている、
初山別村らしさが感じられる1枚です。

初夏は、子鹿が生まれる季節。
いまごろこの子鹿も、
立派に雪原を駆けているでしょう。

良く晴れた日、
天売島、焼尻島、
そのむこうには利尻島まで見渡せる千望台。
冬期は封鎖しているため、
この絶景も来春までおあずけです。

おだやかに虹がさしかかる瀬越海岸は、
12月現在、波が高く、雪が積もり、
まっすぐに立つことも困難なほど真冬の様相です。

季節によって表情をかえる るもい地域。
ぜひ冬にも、カメラ片手にあなただけの絶景を見つけに来てください。
その際には、防寒対策を万全に!

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
夏の暴風・波浪警報が出た日の写真
今年の初積雪

初めまして!
留萌市地域おこし協力隊の「なな」と申します。
2020年7月、私は地元の埼玉県を離れ、ここ「北海道留萌市」へ移住しました。

移住初日に撮った写真。歩いていると、道路と同じ感覚で海が現れるのは純粋に驚いた。
波が穏やかで心地よい夏の時期に留萌に来た私は、まさかこれほど風が吹き荒れる土地に舞い降りてしまったことを後から知るのでした。(笑)

夏の暴風・波浪警報が出た日の写真。
しかし!都会でぬくぬく育った埼玉県民とは思われたくありません。
「留萌の地吹雪と勝負する」という野望を秘め、これから迎える冬の季節をひそかに楽しみにしています。
その野望とは裏腹に、住民の皆さんからは「冬の留萌は大変だぞ~」と毎日脅されていますが…。
ところで、読者のあなたは「この人、なぜ埼玉から留萌に来たんだ…?」と疑問を抱いているところでしょう。
東京から飛行機で2時間。そこからバスで3時間。
雪もめったに降らない、海なし県の埼玉から、はるばる北海道留萌市へ。

今年の初積雪
遠くへ移住した理由は、私の大学時代まで遡ります。
学生時代に海外でのボランティア活動を経験し、発展途上国で協力隊をしたいと思っていました。
紆余曲折あり、まずは日本で経験を積もうと教職の道を決意。
海外を視野に入れていた私は、どうせなら風土が異なる遠く離れた土地で教員をやってみたいと思い、縁あって北海道に就職しました。
ここがすべての始まり。
新卒からの3年間で、私は見事に北海道の虜となりました。
壮大な景色に美味しいごはん。人も優しく、助け合いの精神がある。
毎日満員電車に乗って通学していた私は、この住み心地の良さにハマりました。
当たり前に都会に住んでいたけど、疲れていたのかもな…。
事情があってしばらく埼玉に戻ったのですが、やはり北海道での生活が忘れられず、今度こそ骨を埋めてやるという覚悟で(笑)、再び移住を決意しました。
そして、場所は違えど「国内で」「しかも大好きな北海道で」協力隊として活動できています。
せっかく留萌に来たので、何事も全力で楽しみたいと思います!
そして元埼玉県民ならではの視点を大事にしていきます。
新たな発見をし、留萌の魅力を世の中に発信していくのが日課です。

 

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