神秘の自然現象 厳冬のけあらし
2020年1月9日、10日の早朝。
北海道の左上、留萌地域沿岸では、神秘の自然現象「けあらし」が発生しました。
「けあらし」」漢字にすると「気嵐」。
まあ、まずは、見て感じてください!
どうでしょ?
海から真っ白な蒸気が立ち上ってるんですよね。海が沸騰してるわけではないです。湯気のように見えるのは、海水温と外気温の差が生んだ霧なんです。
当然、気温は氷点下、寒いです。温度計は、氷点下11度を示してました(寒)
朝、起きたらいつもより寒い。カーテンを開けると外は晴天、雪は降っていない!これは絶好の「けあらし日和」。スマホ片手に、車走らせ、港や黄金岬などを巡ってみたのが、この素人写真(笑)
とにかく、寒い。手袋脱いでスマホ構えるだけでも手が凍える。
でも、こんな体験なかなかできないんですよ。
けあらしが出るのは、シーズン中でも数回程度なので、今だけ、ここだけでしか見られない「けあらし体験」です。
ちなみに「けあらしハンター」の異名を持つ地元アマチュア写真家の渡辺一夫さんが撮影すると…まさに絶景!
けあらしに興味を持ったあなたへ
【小耳情報 その1】地元のコミュニティ放送局では、けあらしが翌日出そうな時に「けあらし予想」コーナーがあります。(エフエムもえる 76.9Mhz)インターネットでも聴けるので、要チェック!
http://www.moeru.fm/simulradio.html
【小耳情報 その2】NPO法人留萌観光協会のライブカメラでは、毎日、留萌の海を見ることができます。凪た海、世界三大波濤の一つとも言われるほどの荒れる波、神秘の絶景「けあらし」を見ることができる….かも!こちらもチェックしてみてね。
http://rumoi-rasisa.jp/yuuhicamera.html
【小耳情報 その3】ブログで紹介した渡辺一夫さんとけあらしハンティングしてみませんか?冬の体験プログラムとしてけあらし撮影ができますよ!
留萌観光連盟のウェブサイトからアクセス!
http://rumoifan.net/taiken/p_02/40ru_fuyunoumisatuei.html
今だけ、ここだけ、あなただけ。
北海道の左上でお待ちしています!
2019年も残すところあとわずかですね。
北海道の左上、留萌地域の情報をお届けしてきたこのブログも今年最後の情報となります。
…ということで、一年の締めくくりに縁起の良い情報を!
留萌市にある留萌神社の音楽御守りを紹介します。
留萌神社に祀られている神様は芸事の神様でもあるんですって。
留萌は音楽合宿でも知られているまち。毎年多くの吹奏楽部の皆さんが留萌市にやってきます。合宿で訪れた高校の皆さんが合宿の成果を市民に感謝の気持ちを込めて演奏を披露してくれるコンサートも開催されます。つい最近、12月27日には、旭川商業広告吹奏楽局のサンクスコンサートも行われたばかりでした。
神社といえば、昨今の御朱印ブーム?!北海道の左上エリアでも御朱印をいただける神社がいくつかあります。留萌神社、増毛厳島神社、苫前神社、羽幌神社です。神社は年末年始とっても忙しいので(神社によっては1月中旬まで)、その場で御朱印をいただけることは難しいので、時期をずらして訪れてみてくださいね。それでは皆様、良いお年をお迎えください。
来年も、北海道の左上でお待ちしています!