北海道の左上、北部旅 ~天塩町編~

初夏の風に誘われてオロロンラインドライブ、
前回は遠別町まで足をのばしました。
ここまで来れば、天塩町もすぐそこ。

道の駅てしおでは、
観光客にうれしいサービスが続々と登場しています。

マルシェが充実して、
地元産の野菜や、水産加工品を販売。
レストランでは、メニューが見やすくなりました。

オススメしたいのは、
天塩町産ミルクをつかったカフェラテやイチゴスムージー!
コーヒーやイチゴに負けない、ミルクの濃厚さにびっくり!

道の駅から歩いて5分ほど、赤レンガ造りが目を引きます。
昭和26年建築の元役場庁舎が、
「天塩川歴史資料館」として活躍しています。

天塩川とともに歩んだ歴史を感じさせる展示物の数々。
天塩町出身の方にきくと、
「おばあちゃんの家にあった物が展示されている」とか、
「おじいちゃんが資料写真に写っている」とか、
まちの人にも馴染みの深い資料館です。
世界最古のテシオコククジラの化石は必見!

さあ、るもい地域最北端まで、ぐるりドライブ!!!

【道の駅てしお -Roadside Rest Area Teshio-】
利尻富士をかなたに、天塩川と日本海を眺望する
天塩観光と味覚の中継スポット!
天塩の味覚は、道の駅てしおでゲット!
住所:天塩郡天塩町新開通4丁目7227番地2(国道232号沿い)
電話:01632-9-2155
開館時間:9:00~19:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
休館日:年末年始(12/31~1/5)、日曜日(1月~4月)
道の駅 てしお
【天塩川歴史資料館 -TeshiogawaHistorical Museum-】
「赤レンガ」として親しまれてきた旧役場庁舎を整備し、
平成元年に新たに生まれ変わった天塩川歴史資料館。
歴史的資料展示や、教育・文化資料など、
約300万年前と推定される
世界最古のコクジラ化石「テシオコククジラ」は必見。
住所:天塩郡天塩町新栄通6丁目
電話:01632-2-1026
公開時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(冬期休業11月1日~4月30日)
天塩川歴史資料館

初夏の風が吹くようになりました。
道行く人の半そでシャツが眩しい季節。
最近、近場のおでかけを楽しんでいます。
今日は花の香りに誘われて、るもい地域北部の旅へ。

道の駅えんべつ富士見が、
今年リニューアルオープンしました。

授乳室完備、「子育て応援自動販売機」も設置されています。
赤ちゃんとのおでかけに嬉しい道の駅となり、
小さなお子さんを連れたご家族の姿が多くみられます。

遠別町の特産品がゲットできる販売コーナー。
道の駅で鮮魚コーナーを見るのは初めて!
ここが、日本海沿岸、漁師町であることを実感します。

遠別町ならではの飲食コーナーも!
「えんべつコロッケ」は素材にこだわって作られた、
遠別町のおかあさんの味。
数量限定なのでお早めに!

6月14日からは、直売所「フレッシュ市場 花菜夢」もオープン!
10月までの毎週日曜日、
低農薬で健康的に育った農作物などを販売しています。

今年のエゾカンゾウは、6月中旬に花盛りを迎えました。
1日花と儚い命ですが、
あちらこちらで潮風に揺れる薄橙の花びらにパワーをもらいます。
晴れた日には、
利尻富士バックに満開のエゾカンゾウをおさめられるかも!?
遠別町、金浦原生花園でシャッターチャンスを狙いませんか。

【道の駅 えんべつ富士見 -Roadside Rest Area Embetsu Fujimi-】
遠別町の魅力つまった道の駅!2020年にリニューアルオープンしました。地元野菜の直売所や特産品をつかったお土産、飲食ブースがあり、晴れた日には利尻富士を目前に臨みます。モモちんグッズもここでゲット!
住所:天塩郡遠別町字富士見46番地21
お問い合わせ:01632-9-7555
駐車場、トイレ(多目的トイレ)、授乳室、おむつ交換台あり(24時間利用可能)
【金浦原生花園】
住所:天塩郡遠別町金浦
道の駅 えんべつ富士見
金浦原生花園

秋晴れのるもい地域、北部をぐるっと一周しました!
留萌市から、るもい地域の北端・天塩町までは2時間ほど…
なかなか気軽に行くことのできる距離ではありません…

利尻富士を間近に、牛が見えはじめたら天塩町!

8月下旬、天塩町の道の駅では、特産品を集めたショップがオープン!
農産品から水産加工品、スイーツに軽食まで、
天塩町の美味しいものがそろいます!
この日、町内でここだけ!天塩のシジミを発見!
天塩生まれ・天塩育ちの完全天塩町産シジミ…
地元でもなかなか味わえない希少な特産品は、
かつて「蝦夷の三絶」と言われ、
アサリに見間違えるほど大きな貝に、
旨味あふれる、ふっくらプリプリの身が堪りません…
まさかここで出会えるなんて…感動。

もちろん、その場で食べられるテイクアウトメニューも充実!
パンやアイスクリームのほか、
町内のこだわり牧場・宇野牧場のミルクを使ったカフェオレ、最高…
コーヒーの深い味わいに負けない、ミルクの旨み。
昨今、コンビニコーヒーは侮れませんが、
コンビニに立ち寄るくらいなら!ぜひ天塩の道の駅へ!

さて、遠別町まで下り、お昼ごはん。
9月から移転オープンした【コメドコロ】へ。
町内の【遠別農業高校】で生産されたもち粉をつかった
「モチコチキン」の油淋鶏!
サクサクチキンはふっくらジューシー、
ごはんが進む進む…でもご心配なく!ごはんは大満足の盛り!

遠別町の道の駅は、現在リニューアル作業中。
ガラス張りでおしゃれな外観が仕上がっていました。
来年4月にオープン予定!楽しみ!

さて、デザートには初山別村の【レストラン北極星】で
ハスカップソフトクリームを。
美しい薄紅色のソフトクリームは、まるでシャーベットのようにスッキリ。
ハスカップの甘さがサッパリと喉を潤します。
村内で栽培されたハスカップをつかった手作りソフトクリーム!
ぜひ、みさき台公園の絶景とともにいただきたい逸品です。

初山別村のとある無人直売所…大好きなお店です。
野菜ひとつひとつに手作りポップ。
お料理の際のワンポイントなどが書かれていて、
それがまたお母さんの残してくれたメモのようで、
立ち寄っては、ほっこりあたたかい気持ちになります。

さて、ここまでくれば、るもい地域縦断旅も半分。
羽幌町の入口と出口では、
見上げるほどのオロロン鳥がお出迎え。
海鳥の楽園・天売島は世界的にも希少な海鳥の繁殖地となっています。
詳しくはこちらの記事へ→留萌体験記① 初夏の海鳥リポート

苫前町では彼に出会って、思わず車を停めてパシャリ。
彼がどこにいるか、ご存知ですか?
国道から苫前郷土資料館にのびる【古代ロマンロード】が目印です。

小平町の道の駅で休憩…
実は【オロロンまっぷ散歩道シリーズ ~スタンプラリーVer~】の
スタンプ設置任務遂行のための旅でした!
大人気のオロロンまっぷとスタンプラリーが合体!
抽選で、るもい地域の特産品が当たる!
事務局スタッフがオロロンラインを北上し、
一カ所一カ所、設置してまいりました…
ぜひ、まっぷを片手に、るもい地域を巡ってスタンプゲット!
今回ご紹介したおすすめスポットもお立ち寄りください!

オロロンまっぷスタンプラリー、ダウンロードもできます