留萌体験記① 初夏の海鳥リポート

初めまして!Yuki038です。
留萌在住歴3年目の私がこの夏出会った海鳥達を「ここほれ!北海道の左上」でご紹介します。
留萌体験記①は、初夏の海鳥リポートです。

平成から令和になる日、天売島に海鳥に会いに行ってきました。
留萌に引っ越してきて3年目。
ず~っと、ケイマフリに会いたいと思っていました。
留萌に住んでいるうちに行かないでいつ行く!ということで、人生初の一人旅を決行しました。

この日は、海がとても揺れていて、酔う人続出。私もその一人、
それで甲板に出てみたら!

まさかのケイマフリの出現!速攻、気持ちが復活しました♪

無事、島に到着し、ツアーに参加。
島を一周して案内してもらい夕方に。まず出会う海鳥はウトウ!
ウトウといえば、口からはみ出すほどたくさん鰯をくわえている写真のイメージ。
知識はそれだけで、なんにも知らず、ガイドさんの車に乗って赤岩に向かいました。
5月初旬で、40万カップルいたそうです。ってことは80万羽・・・。
日が暮れるくらいから、バサバサっと音が聞こえてきて、あっという間に、すごいスピードでたくさんのウトウが帰ってきました。
ウトウは、とても夫婦仲が良いんだそうです。よく、おしどり夫婦というけど、おしどりは浮気するらしいです・・・。島の人は、仲の良い夫婦を、ウトウ夫婦って言うんですよ、とガイドさんがおっしゃっていました。

暗闇の中、巣穴に帰ってくるウトウ。たくさん巣穴があっても、ちゃんと自分の家に帰れる

そして朝、一番の目的だったケイマフリ!
早朝、寺沢さんのケイマフリ号に乗り、近くまで会いに行くことが出来ました。
こんな近くで見れて良いのか!しかも、こんなにたくさん!

繁殖のシーズンで、カップルが多かったです

このシーン、すっごく撮りたかった!

もう、何枚も何枚も撮って、見られるのが数枚。
でも、撮影しなくても、ただ見てるだけで、本当にかわいくて、あっという間に時間が経ちました。
来年は、雛がいるシーズンにも行ってみたいです。

雪の残る利尻富士に見送られて帰ってきました

また来年会いに行きます!