春の留萌さんぽ

最近、「コロナ太り」という言葉を耳にしました。
外出自粛生活で運動不足という方もいらっしゃるのでは?
お天気の良い日には散歩して気分転換&運動不足解消!


留萌市民ご用達のジョギングコースといえば『るしんふれ愛パーク』です。
1週500mの遊歩道はウォーキングにもジョギングにもぴったり。
芝生広場や花壇もあるので、
北海道の左上にもやっと来た春を探してみましょう。



散歩をはじめると、足が海へ向いている。
海辺散歩は沿岸部在住の特権です!

春先らしいグリーンの海。
留萌名物、80t波消ブロックも気持ちよさそう。



海が近い!
波音と潮風を受けて、グンと伸びをしながら歩くと
身体の中に溜まったものがスルリとぬけ落ちるようです。

散歩のおしまいに、浜中運動公園へ。
海の見える野球場にも、子どもたちの姿はありません。
野球はみんなでしかできないけれど、散歩は1人でできる!
地元の春を見つけに出かけませんか。

北海道の左上「るもいエリア」のこの冬は、いつもよりも暖かく雪も少ない。いつもの冬なら厳冬期の2月は雪との格闘し暴風に耐える季節なのですが、全くもって冬らしからぬ風景が目の前に広がっています。

…..といえども、冬は冬。おそらくるもいエリア以外に暮らす人々からすれば、厳しいことに違いはないのです。そんな中、「留萌中学校」の生徒達がるもいの冬の宝探し・まちなか探検を果敢にも実行し、我が編集局へ「冬の風景」画像を届けてくれましたのでご紹介します!
留萌中学校のみんな、冬の風景と体験送ってくれてありがとう!!!

ヒトデ

ヒトデ

ヒトデといったら夏と思いますが、冬でもヒトデが見られることがわかりました。 カニも探しましたがなかなか見つけることができませんでした…。

こちらは世界三大波濤のひとつに挙げられるほど荒れる波で有名な黄金岬探検隊からのリポートです。
あっ、この日の海は穏やかでしたね。波が静かだと、海の中までくっきり見えるものです。夏なら素足で海の中歩いたりできるんですけど、さすがに冬なので…写真をパチリ!いヒトデってこんなに美しい色だったんだ!。
るもいブルーとでも呼びたくなるほど。

北海道あるある

北海道あるある

北海道は、雪が積もり滑りやすくなるので、このような砂が交差点や坂付近に設置されています。

るもいだけじゃないと思うんですが….まさに北海道の冬に欠かせない大切なもの!それは、砂とか砂利。留萌市内の主要な交差点に設置されている木箱にはペットボトルに詰められた目の細かい砂利がいくつもあります。これなーんだ!正解は滑り止め。横断歩道ゾーンなど、滑りやすいところに誰でもこの砂利を撒いていいんです。だって、転んだら危険なんです。雪国の住人は転ばないような歩き方知っています。知っていますが….それでも転ぶ時は転ぶ。怪我する前に砂利を撒こう!これ、冬の鉄則です。砂箱、大切。

道路にあるもの

道路にあるもの

留萌の冬の道路には、いろいろなものが・・・

雪の下にはいろんなものが隠れている。いや、いろいろなものの上に雪が降って、包み込んでいるのか?!雪の下には何かが眠っていて、時々顔を出す。そんなものシリーズ!葉っぱ。花壇の一部?!あっ、もしかしたら動物の足跡…雪道を歩いてみるのも、楽しいものです。寒いけど。

地吹雪体験inるしんふれ愛パーク

専用の靴を履くの図!履くのは超難しぃぃ!

専用の靴を履くの図!履くのは超難しぃぃ!

靴の裏側ギザギザ 絶対に滑らないよね?!(笑)

靴の裏側ギザギザ 絶対に滑らないよね?!(笑)

寒さを感じさせない防寒スーツ、意外と軽い!

寒さを感じさせない防寒スーツ、意外と軽い!

おしゃれな感じで、おいしいココア@FUNABA CAFE

おしゃれな感じで、おいしいココア@FUNABA CAFE

吹雪と地吹雪の違いわかりますか?雪は天空から舞い降りるもの。降るもの。吹雪は雪と風が合間って、降りしきる。そして留萌の地吹雪は..すごいすごい風が吹いて、風が舞って上から下から斜めから、もうどこから吹いてくるのかわからないくらいの風に雪が交じって、1m先も見えないくらいの状態になるんです。(地元民体験談)

そんな地吹雪を冬のアクティビティとして楽しめるのが「るしんふれ愛パーク」の地吹雪体験!せっかくだから留萌中学生も体験。歴史的とも言える小雪年なので…地吹雪とはならなかったけれど、雪のある場所で、防寒スーツやスノーシューを装備して気分は南極探検隊。
留萌中学生の感想は….
「寒くありません!転びません!安全です!楽しいです!冬の運動不足解消にどうぞ!」
そして、極め付けは….「是非留萌に来てチャレンジしてください!」とのこと。

北海道の左上はどんな冬でもたくましさを体験したいあなたを待っています!

地吹雪体験

地吹雪体験

関連リンク

>>留萌中学校
>>るしんふれ愛パーク
>>地吹雪体験(るしんふれ愛パーク)

「グリーンフラッシュ」を見たことはありますか?

グリーンフラッシュ
…太陽が完全に沈む直前、緑色の光が一瞬輝くようにまたたいたり、
太陽の上の弧が赤色でなく緑色に見えるようになる稀な現象。緑閃光。

日本の夕陽百選に選ばれるほど美しい、るもい地域の夕景。
もちろん、グリーンフラッシュも確認されますが、
自然現象ゆえ毎日必ず出るというわけではなく、
地元でも「見たことがある!」という人はそう多くありません。

その貴重な瞬間をとらえた写真を入手!!!
撮影は、留萌市にお住いの飯田誠さんです。

今回、飯田さんがとらえたのは留萌市、黄金岬のグリーンフラッシュ。

かつてニシン漁の見張り台でもあったその岬に、
ニシンの群れが押し寄せ、
夕陽を受けてきらきらと黄金色に輝いたことから
「黄金岬」と呼ばれるようになりました。

柱を積重ねたような荒々しい岩が並ぶ景観に沈む夕陽に、
人々が集い、染まりゆく空と波の音を聞きながら、
思い思いの時間を過ごします。

そこで飯田さんがとらえたグリーンフラッシュがこちらです!

深い赤に染まる夕暮れ時、
水平線に一瞬だけまたたく緑色の閃光。
「絶対に見られる!」という確証はないなか
その瞬間を待つファインダーに、
緑の輝きが差した時の興奮を考えるとドキドキします。

ぜひあなたの目で、グリーンフラッシュを目撃してください!!!

夕陽がすっかり沈んで、人々が帰路についた後、
黄金岬には静かな波音だけが残ります。
黒く沈む海を覆いつくすかのようにまたたく星々の景色も、
黄金岬が見せてくれる美しさです。

写真提供:飯田 誠 氏